公開:2023.10.08 09:09 | 更新: 2023.10.16 12:24
(開催日:9月3日・9月30日)
下水道広報プラットホームによると、日本にマンホールのふたは約1,500万枚あり、デザインの種類は、過去のデザインも合わせるとおよそ1万2千種類と言われています。マンホールサミットやマンホールカードなど現在盛り上がりのあるマンホールのふたを、アルミを使ってデザインするワークショップを開催しました。今回も盛り上がり、色んなデザインができました!
まずは丸型の用紙にデザインを描いてもらいます。動物やキャラクターなど色々なデザインが描かれていました。制作のポイントとしては、線が複雑ではないデザインの方が、次の工程では作業がしやすくなります。皆とても真剣に頭の中のイメージを描いてくれていました。
少しでもマンホールのふたに興味をもってもらえたらと、席にはマンホールについての豆知識もセッティング。
デザインが描けたら、次はデザインをボンドでなぞります。子どもたちは、なるべく手が汚れないように集中して作業している様子でした。そして、ボンドに紐を張り付けていきます。これが少し難しい…。デザインが複雑になると、ボンドも紐もその分複雑に貼り付けないといけないので頑張りどころです。
ボンドの上に紐を張り付けて、立体を作っていきます。曲線は紐を切り繋いで貼っていくと上手くつきやすいです。
その上からアルミでまくと、ボンド付けした紐の部分が立体的に浮き出てきます。紐のボンド付けに苦戦している子どもたちが多かった印象を受けましたが、結果的には素晴らしい作品が続々と誕生していました。
アルミが貼れたら、最後は色を塗ります。アルミの銀色を活かした作品や、しっかりと色を付けて密度のある作品に仕上げた方もいらっしゃいました。
どれも素晴らしい作品だったので、もう少しご紹介いたします。
イベントに参加してくださった方からは、「子どもと一緒に工夫しながら工作ができて、楽しかったです」「楽しかった。やぶれて悔しかった」「キラキラのマンホールができて楽しかった」「家でもできそうなアイデアでとても楽しかったです」などのお声をいただきました。
個性あふれる様々なマンホールふたのデザインが出来上がりました。おうちでもキラキラなオリジナルのマンホールふたをみて楽しんでほしいなと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!