公開:2023.10.16 09:37 | 更新: 2023.10.23 04:11
(開催日:2023年10月1日・10月9日)
お湯に入れるとシュワシュワと発泡するバスボムは、お子さまや大人の方にも人気の入浴剤です。
今回のイベントは、バスボムを材料から混ぜ合わせるところから手づくりしました!
バスボムは、重曹とクエン酸の化学反応を利用した固形の入浴剤で、お湯に触れると二酸化炭素が発生してシュワシュワと発泡する仕組みです。市販のバスボムを使ったことがある方ならイメージしやすいかと思います。
材料となる「重曹、クエン酸、片栗粉」を混ぜ合わせてバスボムを作っていきます。
透明な袋に粉を入れていきました!
片栗粉を入れる時、「からあげ作るときに使うやつやん!」と片栗粉がどんなものに使われているのか、知っているお子さまもいて、楽しそうに話しかけてくれました。
片栗粉は擦りきり一杯入れます。スプーンですくった後、少し振って、余分にとってしまった粉を落としていました。皆上手に擦りきり一杯を入れてくれました。
すべての粉を入れることが出来たら、少し粉を混ぜて水を入れます。霧吹きで水を入れたら、袋を振って粉と水を混ぜてもらいました。
子どもたちはとても楽しそうに、全体を混ぜ合わせている様子でした。水は一度にたくさん入れると発泡してしまうので霧吹きで何回かに分けて少しずつ入れました。
今回の香りは、柑橘系のアロマです。「いいにおい~」という声が聞こえてきました。
丸く形を整えたら完成です。おにぎりのような三角形にしたお子さまもいて、どちらの形もとても可愛らしいバスボムでした。
秋の夜長を楽しめるバスボムづくり!
楽しみながらも、シュワシュワと発泡する仕組みを学んでくれた様子で良かったです。今回使用している材料は、食用のものですが、お家でも簡単に取り揃えられます。機会があれば作ってみてくださいね!