（開催日：2023年5月5日）

　当館では下水道のことはもちろん、生活の中の水や、水環境に関わることをテーマにしたさまざまなワークショップを開催しています。

5月5日はこどもの日。こどもの日には菖蒲湯（しょうぶゆ）に入る風習があることを使って何かできないかな、と考えていました。

お風呂と言えば、アンケートの回答でどんなイベントをやってほしいかという質問に「バスボムづくり」という声がちらほらあることを思い出しました。そこで、しょうぶ湯に入った気分になれるバスボムをつくろう！とこのイベントを企画しました。

当日は開館前からたくさんの方が待ってくださっている状態に。列は夕方まで途切れませんでした。バスボムはやはり大人気のようです。

今回は重曹、クエン酸、片栗粉をベースに、菖蒲が入った入浴剤と、菖蒲の葉から抽出した水を加えてつくりました。

材料を計って混ぜたり少しずつ水を加えたりして形になっていく様子を「実験みたいで楽しい」という感想もありました。

水は一度に入れると発砲が始まるので、霧吹きで何回かに分けて入れるのがポイントです。

体験いただいた方からは手づくりする過程が楽しかったとご好評をいただきました。

「お風呂に入るのが楽しみ」という声や、次の日も来てくださったお子さんから「いいにおいがした」という声もいただきました。

バスボムの人気がわかったので、もっと工夫してできるだけ多くの皆様に体験していただけるようにまた開催しますね。