(開催日：2023年7月9日・8月20日)

　今回のイベントは、企画展「愛らしいミクロ生物の世界」の関連プログラム第二弾！

ミクロ生物を写真で観察しながら“プラバン”にスケッチして、自分だけのかわいいキーホルダーを作りました。

受付にてプラバンをお渡しし、席についてもらった方から制作開始になります。机の上に作り方が書かれた用紙とミクロ生物の写真が置いてあります。

ミクロ生物をよく見て、自分で描いたり写したりすることで、そのユニークな形や種類、構造を学んでもらえたらと考えました。

ミクロ生物の写真をもとにスケッチする子や、自分の頭の中のイメージを描く子など自由に制作を楽しんでいました。

色付けまで終わったら、キーホルダーの金具を取り付ける穴を描きます。

穴を描けたら、プラバンのいらない部分を切っていきます。

皆さん、素敵なミクロ生物を描けていました。ここまでできたら、いよいよ仕上げの段階です！

作ったプラバンをトースターで熱します。さてどうなるでしょうか？

プラバンは熱を加えると、くしゃっと収縮してかなり小さくなります。子どもたちは、興味津々でその動きを観察していました。また、自分が描いたミクロ生物が失敗しないかとても気になっているようでした。

「うわ！めっちゃちっさくなった！」

「えっ、これ大丈夫？」

「動いてる」

などなど、子どもたちから驚きや心配の声が聞こえました。

焼きあがった後は最後の工程です。まだプラバンが柔らかいうちに、重しを乗せて平らにします。

とても小さなものから、色鮮やかなもの、単色で仕上げたもの、文字をいれたもの…。多種多様なミクロ生物キーホルダーがたくさんできあがりました。

「構造をこんなに観察したことはなかったので、勉強になりました」

「ミクロ生物を知る機会になって良かったです」

「オリジナルの作品ができて楽しかった」

「子どもの絵の実力が分かって良かった。パパはヘタでした」

色んな感想をいただきました。作ったミクロ生物キーホルダーを付けて、また下水道科学館に遊びに来てもらえると嬉しいです。参加してくださった皆様、ありがとうございました！